率直に言って、今、私は相当に怒っています。また、困惑しています。
私はAcrobat XI Proを使っていて、唯一の不満が、複数の文書をタブで開けないことでした(ウィンドウが大量にできる)。
先日、AcrobatDCの新機能で、対応したという記事を目にしました。
実際、Acrobat Reader DCを入れてみたら複数の文書がタブで開けます。
念のため情報収集を始め、Acrobatのサイトで
「ラーニングとサポート / Acrobat DC ヘルプ」
https://helpx.adobe.com/jp/acrobat/topics.html#dynamicpod_reference_1
から「新機能の概要」を開くと、1つめに「複数の PDF を表示するためのタブインターフェイス」とあるのを確認しました。
そして、永続ライセンス版とサブスクリプションを比較するため
を確認し、機能の制限内容を確認した上で、永続ライセンス版を買いました。
ところが、購入、インストール、認証、と終わらせて使い始めて分かったのですが、上記の機能、永続ライセンス版では対応していないのです!
サポートにチャットで尋ねてみたところ、非対応だと言われました。
完全に裏切られた気分です。お金も、機能を確かめるための時間も、問い合わせた時間も、いろいろ無駄にされました。
なぜ、こんな意味不明な機能制限をするのでしょうか?
(無料のReaderは対応し、有料のProは非対応・・・そりゃ、前者がサブスクリプション、後者がそうでないから、というけど、そりゃないでしょう)
機能制限について、なぜ全く説明がないのでしょうか?
(敢えて言えば、「新機能の概要」のページ
https://helpx.adobe.com/jp/acrobat/using/whats-new.html
タイトルのすぐ下には「Acrobat DC with Adobe Document Cloud は、・・・」とあるので、非常に好意的に解釈すれば、Cloudがついているバージョンについての、新機能の概要なのでしょう。しかし、この書き方でサブスクリプションのみの新機能だとわか るでしょうか?加えて、記事のタイトルが「Adobe Acrobat DC 2015(10 月リリース)」しか書いてないのに、この記事の内容は一部のバージョンでしか対応していない、などと誰が思うでしょうか?)
以上、これはどうしたらよいのでしょうか?正直、やり場に困った怒りを覚えています。